icon-chateauhautbrion シャトー・オー・ブリオン | ナポレオン戦争後の「ウィーン会議」でフランスを救った接待酒です。

概要

ボルドーワイン史上ではメドックよりも早い17世紀に英国市場において「ポンタック」の名前で有名になった。シャトー名で有名になった最初のワインで、ボルドー市長を務めたダミラル・ド・ブリオン氏が所有したことがシャトー名の由来です。
その品質が名声を博していたために、1855年のメドックの公式格付け時に、グラーブ地区から唯一名を連ね、 Premiers Crus(1級)の栄誉に浴しています。
1935年、アメリカのディロン財閥の所有となり、現総支配人ジャン・デルマは父からこの職を継ぐ3代目です。1958年からドメーヌ・クラレンス・ディロンと呼ぶ会社組織となっています。1960年にはグランクリュの中でステンレス製の発酵タンクをはじめて設置したことでも有名です。
ブドウ畑はボルドー市郊外の小高い丘の上に位置し、石礫石灰質の優れた土壌を持ちます。
区画ごとに同じ作業グループが取り扱って、チームが個々のブドウを熟知できるようにしており、ブドウの収穫も手で行われています。
深みや落ち着きを持った端正な造りをしており、果実味重視の風潮の中で、スパイスや葉巻を連想させる古典的な風情です。
優雅・芳醇・調和の採れた非常に個性的なボルドーの最高級ワインです。
白ワインも造っており、格付けされたものの少量生産のため辞退しました。
ボルドー辛口白の最高峰と讃えられ、モンラッシェしか比肩するものがないと言われるワインの大部分がアメリカ市場に輸出されます。

商品詳細情報

原産国
フランス
地方
ボルドー
地区
グラーブ地区 ペサック・レオニャン
格付け
メドック1級
タイプ
赤ワイン
ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨン45%
メルロー37%
カベルネフラン18%
豆知識

美食家として有名な外交官タレイランは、19世紀初頭に3年間所有していました。
当時のフランス外相タレイランは、ナポレオン戦争の敗戦国の処遇 を決める「ウィーン会議」で、各国代表に豪華な料理とオー・ブリオンを連日連夜にわたり振る舞いました。これが敗戦処理の交渉を有利に進めたとして、瞬く 間に、オー・ブリオンの名声は、ヨーロッパ全土に広まりました。

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