icon-chateaulatour シャトー・ラトゥール | ルイ15世が「神のワイン」と言った、男性的なワインです。

概要

ラフィットを所有していたニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵は、1695年にシャトー・ラトゥールの女相続人と婚姻しました。ラフィットとともにラトゥールも手にしたアレクサンドルは、各々の土地のテルワールを把握し、栽培・醸造技術の改革にも乗り出した。そして、ルイ15世は、ラトゥールを神のワインと言って宮廷の人々に紹介した。
ラフィットが女性的だとすれば、ラトゥールは男性的ワインと言われ、ポイヤックの典型、いやボルドーの赤の極上ものの典型である。1993年大手流通業者プランタングループのピノー家が所有しています。
78haの畑のうち48haが由緒ある区画「ランクロ」のブドウ畑で、ポイヤックとサンジュリアンの村境にあります。
大きな石ころが混ざる厚い砂利層とその奥深くに粘土層の土壌で、ジロンド河沿いというミクロクリマは、カベルネソーヴィニョンの栽培に適ています。
また、1級としての品質を維持することにこだわり、発酵槽の4割をセカンドにまわすという厳選ぶり。残ったキュヴェは、長い熟成期間を経てしなやかで奥深いグラン・ヴァンに成長していきます。
年ごとのヴィンテージに左右されず、深い色合い、香りの幅と凝縮度、味わいの複雑さ、構成の大きさなど、たっぷりとした安定したワインを生みます。壜熟に20年以上を要するヴィンテージもあり、力強いワインの代名詞的な存在で、口に含んだときのコクとミネラルは特筆される。
圧倒的なまでの濃密さに加えて、肌理細かく滑らかな質感を持ちます。現代的な仕上がりですが、気品もあって五大シャトーの中でも特に長寿で、もっとも品質が安定しているといわれ、最強の風格を誇ります。
近年は長命ながらも若いうちから美味しいワインにスタイルを変えつつあります。

商品詳細情報

原産国
フランス
地方
ボルドー
地区
メドック地区 ポイヤック
格付け
メドック1級
タイプ
赤ワイン
ブドウ品種
カベルネ・ソーヴィニヨン85%
メルロー14%
プティヴェルド1%
豆知識

ラベルにデザインされた塔の絵は、中世の作家フロワサールの『年代記』にも登場するサン・モベール塔で、1879年から採用されています。現在は丸屋根の塔に生まれ変わり、今もその場所に厳かに佇んでいます。

ワインの豆知識